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2011-12-27(火)

クリスマス・らぶ3

hこれは「ちょこれーと・らぶ」の限定スペシャル(3)です。





「------え?」

アパートの前に人影が見え、それが雅兄だと直ぐに分かった。背が高くスッとした顔立ちは見るモノを惹きつける。

「遅い。」
「-----何で!?」

「これ……、渡し忘れたから-----」


そう言いながらプレゼント放送された可愛い袋。

「あ、あけても良い?」

何も言わずにコクンと頷いた。






中から出てきたのは…毛糸の手袋。毛糸の感じとか、手作り感満さ…ってもしかして…

「も、もしかして手作り!?」
「………、いや…あの…--------ああ。」

テレながら言う雅兄が可愛く見える。…最近おかしいのか、雅兄が無償に可愛く見える時がある。

「凄く嬉しい…。」
「あのさ…。」


何か雅兄が言いかける。




…って、雪だ…!


気が付くと白い粉が降っていた。雪なんて何年ぶりだろうか?この辺で雪が降るなんて珍しいから興奮してしまう。


「って…なんだっけ?」
「あ-------もういいや。じゃぁ、メリークリスマス。」

そういうとアパートに入っていった。そしてその後呟いた…。

「…メリークリスマス。」
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18:19  |  ちょこれーと・らぶ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011-12-27(火)

クリスマス・らぶ(2)

これはちょこれーと・らぶのクリスマススペシャルです。



祐太の家には学校の友達や陸上友達、近所の親戚なんかも居てワイワイ盛り上がった。

「じゃぁ祐太。また年明け。」
『あ……、先輩。』
「ん?」

祐太は俺の服の袖口をギュッと握っていた。進もうとしていた足が呼び戻され、体制が崩れてしまう。

「あ---危ない!」


祐太が倒れそうになった体を支える…。
…空は曇っている。


「ご、ごめんなさい!」
「え?いや、俺がこけそうになったのが悪いし------。」


手に付いた土を払いのけふと祐太の顔を見ると、風邪気味か顔が赤い。


「祐太?」
「--------ハ、はい!」

ハットとしたのか急に話しかけられたのか、祐太の体がビクッと動く。


「風邪、引くなよ?」
「------……え?」

そして、驚いた祐太に向かって言う。

「メリークリスマス。」




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17:56  |  ちょこれーと・らぶ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011-12-27(火)

クリスマス・らぶ(1)

ちょこれーと・らぶのスペシャルバージョン。
クリスマスなのでクリスマスの日のお話です。



息で空気を冷たくしながら呆然と歩いていた。
それにしても今年は妙な位寒過ぎる、……今足の裏は霜焼が出来そうだ。

やはりこれも温暖化の影響か否か。手袋を付けても指先だけは寒い。


…そういえば。雅兄が昔手袋を編んでくれたのを覚えている。自分は恥ずかしさからかあまり進んで言わないが、料理・裁縫・編み物全般に得意だった筈。確か今でも弁当は手作りしてたっけ。そんなマメな所も本当に格好良い。雅兄以上の男も女も居ないんじゃないかな?

確か、雅兄とタイムマシンも埋めたよね。その時に手袋も入れたんじゃなかったけ…。『一番の宝物』と言われて、雅兄から貰った手袋しかないと思って入れたんだけど。…今思い返すとかなり恥ずかしい。


『…オイ、何二ヤけてるんだ?旗から見たらかなり気持ち悪いぞ?』


気が付くと後ろには雅兄の姿。鼻息が荒い所を見るとどうやら走ってきたみたい。


「雅兄!?なっ……ニヤけてなんかか…いませんよ」
『いや、お前今、完ッ全にニヤけてたよ?何か良い事でもあったの?』


キョとんと聞いてくる雅兄に思わず笑けそうになった。まさか自分の事考えてるとは思わないのだろう。

「別に……、何でも…ないです。」
『それと何で雅兄って呼ぶの?』
「え------?いや…、昔から呼んでますし。じゃぁ九条先生…」

『雅義。』
「ハ…!?」

『雅義。』
「……」

雅兄って…こういう事言うキャラだったっけ?甘え口調で言う雅兄が可愛く思えてしょうがない。こんな話方は初めてかもしれない。


『雅義。』
「まさ…」

「せぇーんぱい!」


って…、ビ…ビックリした……。またかなりお約束な感じで祐太が登場したのだが、何だか助けられたと言うことにしておこう。

「ってどうしたんだ?」
「いや、先輩の後ろ姿が見えてッ。今から家でパーティあるんですよ~。来ますか?」

チラッと雅兄の顔を見たけど、かなり不機嫌。親指をガリガリしているときはかなり危ないのだ。切れそうで怖い。


「九条先生も来ますか?」

祐太が呼んで思い出したけど、一応今では先生なのだと思い知らされる。すっかり忘れていた…のか、それとも自分は分かっていたけど隙なのか。好きなのかも分からないし、今の自分は自分でよく分からない。

いったい雅兄の子とが好きなのだろうか?確かに格好良いと思うし、モテるのも自分がドキっとしてしまうのも分かる。でもそれが「恋愛」であり「愛情」であるのかと聞かれたら話しは別だ。


「俺はいい。冬は暗くなるのも早いし、気をつけろよ?」


そういって、さっさと行ってしまった。俺はただただ、彼の後ろ姿を見つめていた。見えなくなっても面影を静かに見ていた。


「先輩、行きますよ?」
「あ-------うん。」


そういって無邪気に笑う祐太を見て純粋な自分を思い出す。昔はサンタクロースとか魔法とか非科学的なモノも本気で信じてたし、昔は俺もちゃんと無邪気だったんだろうな。本当に、あの頃の自分が懐かしい。

でも俺が小さくて無邪気だった頃。であったときから雅兄は何か一枚以上距離に「壁」を感じた。言葉ではうまく説明出来ないけれど、何か人自体を信用していないような…そんな感覚に陥っていた。

そんなオーラからか雅兄の事を近所の子達は「遠い存在」といっていたのを覚えている。


「先輩~?」
「ごめんごめん。今行く。」



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17:19  |  ちょこれーと・らぶ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011-12-25(日)

12ちょこれーと・らぶ

雅兄が真面目な顔で見つめるからか、不意に顔が火照ってしまう。心臓の音だけが高鳴る。
しかし、どういう関係とはどういうことだろうか。良き友達?それとも仲良しの後輩か。どちらにせよ仲良しの友達に近いだろう。

「友だ…、」

『ち』を言う前に雅兄に腕を掴まれ、前へ前へ全身していた。
思わず同様してしまう。心臓の刻みが早くなり顔の火照りは次第と自分でも分かるように熱い…。


「そ…それよりも雅兄…、さっきの彼女は置いて来て大丈夫なの…?」
「…何度言わせるんだ?彼女じゃない。」


雅兄は怒っている。それを腕の引っ張り方が物語っていた。
でもその理由が全く分からない。何かしてしまったのか…?




空は分厚い雲が覆っておりもう直ぐ雨が降りそうだ。



そしてもう、どれ位たったのかも分からない。
歩き続けて気がつくと家の目の前に居た。
俺のアパートの隣の室が雅兄の家だ。



「ちょっ…え!?」



そのまま、強引に雅兄の家に引っ張られる。



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17:39  |  ちょこれーと・らぶ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011-12-07(水)

登場人物(2)ちょこれーと・らぶ

目次



●矢島康(康)

高校二年生。そして元々陸上部だった。
ここだけの話、背が小さかったからか結構遅かった。

本人は一生言わない筈。

鈍いため自分の感情に気付くのも遅いし、鈍感中の鈍感。
笑顔には人を引きつける魅力が有るらしい。

さっきも述べたが背は小さく、それは自分自身の重荷となっており、
本人はコンプレックスとしてとらえている。

瞳も大きく、童顔なのもコンプレックス。

時々女の子に間違えられるし女だと思われ襲われた事もあるが、
男は気付かなかった。

女子としては羨ましい位可愛い系な顔。





●九条雅義 (雅兄、雅)

康がいつも頼りにしていたお兄ちゃん的存在だった人。
しかし大学の先生である事も分かり、昔と変わらず美男。

女子からは何時も注目の的で、これまで告白された回数は
謎に包まれている。

背が高く綺麗な顔立ち。
生徒からも慕われ、中には本気で思いを寄せている生徒もいるのだとか。

再会し、家が隣にもなった。




●南雲裕太(裕太) 

中学の頃の陸上部の後輩。
いつからか康と仲良くなり、出かけたりする仲になった人。

後輩なのに、ぶっちゃけ康より背が高い。
顔も整っており、女子から熱い支持を受ける。

しかし本人はあんまり興味が無い。



●穂波咲斗

隣の席の、まだ挨拶を交わした事しか無い人(10話近く) 
謎に包まれ、クールな印象しか無い。

実は……----おっとッ、止めておきます。  
19:03  |  ちょこれーと・らぶ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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