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2011-11-23(水)

1ちょこれーと・らぶ

「秀兄ッ、待ってッ…行かないで…!」

俺は秀兄が引っ越す為に車に乗ろうとした間際、秀兄の腕を掴んで秀兄を呼び止めた。大好きだった秀兄が引っ越すのが、あの頃は絶えられなかったのであろう。

「バイバイ……、康。。」

低く渋い声は俺の耳の中に響く。大人びた声で俺の耳元で囁き、それから俺の唇に優しく秀兄の唇を押し当てた。それから切なげに笑顔でニッと笑う。



そして、秀兄は最後に俺に囁いた。

「……大好きだったよ。」




…秀兄に貰ったぬいぐるみを見つけ、昔の思い出に浸っていた。


「…あのー…矢島さん?こっちはどうしますか?」


俺は新しく来る家で引っ越しの片づけを行っていた。高校を卒業した後家を出る間際にお袋に泣きつかれた時は多少驚いたけれど、きっぱり『家を出て新しい生活を始めるから。』って言ったら諦めてくれた。


親父が俺が子供の時に出て行き、一人になるのが寂しかったのでだろう。理由の大半が家事をしてくれる人がいなくなるからだろうけど。
 親父が居ない分、お袋が仕事して、俺が家の家事全般をしていたのだ。

だから、一人暮らしも別に苦にはならないであろう。ここだけの話、
お袋は社長に凄く気に入られて秘書か何かになってバリバリ稼いでいたらしい。けどまぁ競馬で全部すってしまうから、生活費ほどしか残らないけどな。お袋は生活費だけは絶対に使わないと決めていたみたいだ。


「良いですよ。とりあえず、荷物は玄関に、TVとかはこの辺にお願いします。」


家の片づけが大体済んだら部屋を見に行った。部屋を見る前に買ったから入るのは初めてだ。
2LDKにしては、広く感じる部屋だという印象。物件も別に古くないし格安だし、自分の運の良さを確認出来た。
 ここのアパートにしたのは、俺が行く大学まで徒歩5分だから。今は春休みだし、これと言ってする事は無い。今日は片づける事にした。目次へ
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テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

12:37  |  ちょこれーと・らぶ  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●No title

初コメです!

ブログ訪問ありがとうございました~

小説書くのうまいですね^^

続き気になります^^
いぬたく |  2011.11.23(水) 17:49 | URL |  [編集]

●Re: No title

ありがとう!他の小説の方が力入れてる(笑)ので、
更新遅れますが、見て貰えると嬉しいです☆

お願いしますッ
マーじりん。 |  2011.11.26(土) 14:33 | URL |  [編集]

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