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2012-04-14(土)

1)黒ノ騎士



[More・・・]

王子と騎士。
2人はそもそも関わる事さえ無かった。


王子は姫との婚約が生まれた時から決められており、騎士は恋愛禁止令が絶対条件とされる。



「・・・王子、どうされましたか?」
「あぁ、めまいがしてね。すぐに戻るからパーティは続行してくれ」



今日は俺の誕生会で騒がしい事になっていた。隣の国の王や姫、凄いお金持ち達が皆そろって集まる。俺の為に集まってくれているのに、俺は朝から憂鬱だった。


こんなに人と馴れ合うのは嫌いだし、そもそも金持ちの自慢が嫌いだ。


だけど軍事力も防衛力も優れたこの国の次期王として立派に勤めなくてはならない。俺にはそんなの荷が重すぎるし、王なんて俺には向いていない。


「兄上、大丈夫でしょうか?」


弟のリウスが心配そうにこっちを見ていた。12歳でまだまだ可愛いリウスは俺にとって唯一の癒しだ。可愛いリウスは俺にだけ懐いてくれているから、俺も心おきなくリウスとは喋る事が出来る。

王子という仮面を剥いで溜息を付いた。


「た、大変ですねっ。僕が居ますから」


愛らしい笑顔に癒されながらも近くに護衛をしている騎士を見つけたリウスは笑顔になった。どうやら騎士に惚れているらしい。



「リウスはアイツが好きなのか?」
「す・・・好きだなんて。ただ凛々しくて僕の憧れなのです」



リウスが頬を染めるのもうなずける位格好良いその騎士は、何か特別なオーラを身に纏っていて凛々しくも近づけそうにない。俺は呆然と騎士を見つめた。




「リウス、あいつを専属の騎士にしてやろうか?」
「そっそんな事出来るのですか?」

「ああ。お前が望むのであれば俺は王に頼むが」


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テーマ : 自作BL連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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