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2011-11-23(水)

2ちょこれーとな味・らぶ

俺は片づけをしながら、まだ隣の人に挨拶をしていない事を思い出した。さすがにお世話になるだろうし、片づけの前に済せて置くか。

「ピンポーン。」

実家より音が高いインターフォンにはまだ慣れない。何分たったのだろうか?5分以上経過しているようだが反応は無い。…今は留守なのか?

そう思っていた時に女の人の甲高い声が聞こえた。しかも、かなり怒っている声だ。
俺は昔から女の人の怒鳴り声は嫌いだ。その点お袋は甲高い声で怒鳴る事は無かった。




「雅の、…雅の、………馬鹿!」

その声の後に、バタバタと走る音が聞こえる。その後ドアが開いたと思ったら、女の人が出てきた。しかも多分美人の類に入るであろう。
俺は昔から女の人にはときめかないから、多分の形でしか言えないのだ。大学生になる男が女に興味が無いと言ったら異常に聞こえるかもしれないが、正直女の人の魅力がいまいち分からないのだ。

目の前の人は、半ば泣きそうだった。しかし俺の顔を見たら何も無かった様に平然とした態度であった。どうやらこの人は、プライドが高い人のようだ。


『かたん、かたんーー---……』

高いヒールを鳴らしながら、平然を装ってそのまま階段を降りていった。しかし鼻がひっくひっく言っていたら泣いているのが丸わかりだ。

……と言うよりも、どうすべきか……。
このまま挨拶もしないで帰るべきなのか?どう考えてもタイミングを間違ったとしか言いようが無い。


そして帰ろうとしたときに、ドアが開いた。そして…そのドアから出てきた彼を見て、思わず鼓動が高鳴った。

骨格はVを描いていて、顔は整いすぎていて見ていてドキドキする。
細いのに逞しい腕。優しさと強さが籠もった瞳に俺が映っている。だれが見ても文句の無いイケメン、そんな印象だ。
さっきの女の人も綺麗だったかもしれないが、この人と並ぶと見劣りするであろう。

「…………。」

そんな事を考えていたが、沈黙。それを打ち切る様に彼の体がこっちに近づく。
意味も分からずアタフタしてしまうが、彼はそれを楽しんでいるかのように伺える。

そして……俺の体と彼の体は重なった。俺の頭の中は真っ白だった。目次へ
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テーマ : BL小説 - ジャンル : 小説・文学

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