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2012-02-05(日)

6執事様のご奉公

[More・・・]

ふ…不覚にも、変なお願いをしてしまった....、そう後悔していたのは深夜2時頃。
ふと目覚めた時には、夕凪が俺の手を握りながら寝てしまっていた。

約束通りずっと居てくれていた事を知り、嬉しい。
でも、そのまま寝ていたら風邪を引きかねないし、とりあえず毛布を掛けておこう。


『は…隼人さ、ま…』


急に名前を呼ばれてビクっとしてしまったが、完全に寝ている筈だ。寝ぼけて名前を呼ぶなんて…....夢に俺が出ているのだろうか。


何故、夕凪と居ると心臓の音が異常に大きくなるのだろうか。理解出来ないほどに高鳴る鼓動がうるさく思える。手汗が酷いだろうし、夕凪にも悪いし手を離そうとした。すると、


『隼人さ、ま…、行かないで...ください…』

急にうなされたと思ったら、俺の名前を必死に呼ぶ夕凪。あまりの必死さに思わずその手を強く握って

「ここに…ちゃんと居るから。何処にも行かないから…」

そう呟いていた。その呟きがしっかり声に出ていたのか、出ていなかったのかは分からない。でもそう呟く頃には夕凪も落ち着いて、俺の手を握りしめていた。


(何処にも…行かない…から.....)


そしてもう一度、そう呟いたのだった。
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テーマ : 自作BL連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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