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2012-04-07(土)

12執事様のご奉公

[More・・・]

俺はカレンダーをめくっていた。クリスマスに近づくに連れ、俺は次第と溜息を付いてしまうのだ。黒印のされた24日が、・・・もうすぐあの時期がやってくる。


「隼人様、もうすぐですね」
「夕凪も知っているのか?」


去年までは、俺にじいやが俺に使えていた。だけど、じいやも体の調子が悪くなり、無理をしないようにと夕凪が俺に使える事になった。だけど、去年までじいやは頑張ってくれたから、あの行事の事は知らない筈なのだが。


「あ、・・・いえ、」


焦ったように愛想笑いを浮かべる夕凪は、俺の感だが確実に何かを隠している。別に全てを明かせとまでは言わないけれど、秘密事は少し寂しく思える。

俺が本音を言えるのは、夕凪ぐらいだから。夕凪にもあまりため込んで欲しくない。


「もうすぐ、帰ってくるだろうな」
「奥様は今週中に日本へお戻りになるそうです。・・・ご主人様は、当日前に一度お戻りになられるそうです」


母も父も、離婚は絶対にしない。それはお互いをも守る為だ。母は資産的にも社長である父を離したくなくて、父は我が地位を失いたくないからだ。妻の居ない社長など、今どきいないから。だけど、お互いの間には「愛情」なんていう言葉は存在しない。

つなげるのは、所詮お金と地位なのだ。







「隼人くーん?」

目の前で不思議そうに顔を眺めている要は、あの悪夢のような日の後もためらいもなく付いてきた。要のようなチャラ男が、俺みたいな無関心男について回るのがそんなに興味深かったのか、周囲の人が何故か集まるようになってしまった。

「要くん、隼人くんが困ってるよ?」


女子に話しかけられる事も無く、無事に学校生活を過ごしていたのに、そいつは全てを壊していく。
目障りだから、適当に返事してるだけで良いのだけれど。


それよりも、あの日が近づいている。
刻一刻と・・・、



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テーマ : 自作BL連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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